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たまごに関する疑問や、山下鶏園に寄せられる質問などを、
Q&A方式で紹介しています。 これからもたまごについての色々な疑問や質問など、掲載する
予定ですので、お楽しみに!
Q-1.双子卵(二黄卵)は、なぜできる?
Q-2.赤玉と白玉の違いとは?
Q-3.卵の賞味期限とは?
Q-4.卵の黄卵の色は濃いがほうがよい?
Q-5.卵を割った時に黄身に付いてる白いひも状のものは何ですか?
Q-6.有精卵と無精卵の違いは?
Q-7.血の混ざっている卵を食べても大丈夫?
Q-8.卵を食べるとコレステロール値は上がるの?
Q-9.GPセンターとは?
A.複黄卵(二黄卵、三黄卵)は、2個または3個の黄卵が同時に排卵され、これら複数の黄卵が輸卵管を通過するとき、卵白に包まれそのまま産卵されたものです。二黄卵の大部分は、産卵器官が完熟していない若鶏が産卵開始約2週間から2ヶ月程の期間に多くみられます。二つ黄卵が入っていてびっくりされる方もいらっしゃいますが、安心して食べてください。縁起が良いものということで受験生に食べさせる風習もあるらしいです。
A.卵の殻の色が白いものや赤いものそれぞれの違いですが、産卵している鶏の種類の違いによるものです。一般的に赤玉のほうが値段が高いようですが、栄養的な差は実はあまりありません。栄養的な差がでてくるとすれば鶏に与えている餌によるものが大きいです。ただ赤玉を産む鶏の種類は、餌をよく食べるため、多少白玉より割高になっています。
A.平成11年11月1日から食品衛生法により、たまごのパック等への賞味期限表示が義務付けされることになりました。この表示は、卵を「生」で食べれる期間を示したものになります。よって賞味期限の過ぎたものでも、限度はありますが加熱調理してもらえれば問題なく食べることができます。賞味期限以外にも、「冷蔵庫10度以下で保存してください」など保存方法も表示してありますが、あくまで賞味期限はこの保存方法で保存してあった場合になります。
A.よく「この卵の黄身の色は、濃いですか?」と質問されるお客様がいますが、黄身の色が濃いからといって栄養価があがるわけではありません。黄身の色は、与える飼料によって影響されます。
A.卵を割った時に黄身の両側にねじれた白いひも状のものがついてます。これは「カラザ」と呼ばれ、黄身を卵の中心に固定する役目をするものです。ちなみにカラザの成分は、主にタンパク質で「シアル酸」という抗ガン物質が含まれてると言われています。「食べても大丈夫?」と聞かれることがありますが、むしろ健康的には食べたほうがいいです。
A.受精しているかしていないかの違いになり、栄養的な面や味の面から比較すると、科学的に分析した結果、違いはほとんどないそうです。ただ有精卵を生産するには雄鳥も飼う必要があり、その飼育代などの関係上、通常の無精卵より値段は高いものになっているのかも。有精卵はヒヨコになる力を持っているので分析では計り知れないものが含まれているのかも・・・?
A.血が混ざっている卵を血班卵と言います。これには大きく2通りの原因があります。1つは卵が作られるときに親鶏の血が混じる場合で、もう1つは、有精卵の場合で胚が成長して血管が形成される場合です。通常スーパーで売られているのものは、ほとんどが無精卵なので前者の原因であることがほとんどです。親鶏の血が混ざってしまう原因としては、大きな音などでストレスが加わった事によることが多いようです。食べても問題は特にないのですが、敬遠される消費者の方が多いのも事実です。
A.結論から言うと卵を食べてもコレステロール値は、あがりません。卵はコレステロール含有量が多いため食べることを敬遠する人もいますが、卵には動脈壁への付着を抑えるリノール酸などの不飽和脂肪酸が多く含まれているため、あまり心配する必要がないと言われています。逆に黄卵に多く含まれている「レシチン」は、善玉コレステロールの量を増加させるのに役立っていて、動脈硬化の予防薬の主成分として使われるくらいです。
A.GPセンターとは、グレーディング・アンド・パッキングセンター、つまり鶏卵の格付(選別)包装施設のことを言います。鶏卵の格付けとは、規格取引上の卵重区分(SS、S、MS、M、L、LL)に分別することです。GPセンターでは鶏卵の一時的な保管機能も行い、パック詰め・箱詰めなどに対応し、製品作成・流通の中心的な役割を果たしています。
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